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ままごとキッチン製作日誌〜製作編その2

前回までで上部ができてかなりキッチンらしくなりました。今回は下部の扉・コンロの製作です。コンロとオーブンの扉は苦労しました。

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コンロの製作

設計編でも書いたとおり、コンロのカチカチスイッチには100円ショップのおもちゃを使います。

kitchen-4

実際の作業に入るまえに、このおもちゃは安いだけあってカチカチ部の動きもイマイチ。ときどき歯車と板が引っかかってうまく動かなくなります。力を入れれば回転するのですが幼い娘の力ではちょっとキツイかも。

ということで調べてみると板の長さが長すぎるのと、先端が角張っていることが引っかかりの原因だと判明しました。
kitchen-making-09

そこで、板の先端をカッターで削って短くして面取りもしました。この加工をすると引っかからなくなりますし回転も軽くなるのでオススメです。kitchen-making-07

次に柄をカットして真ん中に6mmの穴を開けます。ここにダボを差し込みつまみと接合します。このカットと穴開けは工作室で行いました。特に柄の部分の6mmの穴は恐らくボール盤がないとうまく開けられないと思います。
その他にコンロパネルとダボで固定するのでそのための穴も開けてあります。
それからコンロパネルからはみ出す部分があるのでそれもカット。加工したおもちゃはこんな感じです。
あ、頭ももちろん取り外してますよ。
kitchen-making-14

次の写真はコンロパネルにダボを立ててカチカチ機構を取り付ける直前の様子です。コンロパネルのウラ側にはカラーボックスの板の厚みを罫書いて干渉しないか確認できるようにしていることがわかると思います。穴位置は完全に現物合わせです。寸法はメモし忘れました・・・kitchen-making-06

取り付けた状態はこんな感じ。
kitchen-making-04

kitchen-making-01
これをオモテから見るとこうなります。
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穴から出ている柄の高さがバラバラなのはご愛敬(苦笑)。この柄は糸鋸盤でカットしたのですが我ながらひどいですね。もっとも、ダボの差し込み具合でつまみの位置は調整できるので柄の高さは高すぎなければそれでOKです。

次につまみです。これはΦ40mm、厚み10mmの丸板を使います。円形の板の上に、同じ板を半分に切ったものを裏から木ねじで固定しています。あとはエッジが痛いのでペーパーで丸みをつけて完成。つまみの中心にΦ6mmの穴を開けてダボを接着。このダボを柄の穴に差し込みます。

kitchen-making-03

これで夢のカチカチコンロができあがりました。

kitchen-making-02

最後に、ダボをつかってカラーボックスに接着して完了です。

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右側の扉

右側の扉は市販の取っ手をねじ止めし、ヒンジをビス止めするだけ。
ヒンジの位置合わせに少し手間取りましたが大きなトラブルもなく取り付けできました。

kitchen-detail-2

オーブンの扉

こちらは4枚の板をダボで接合しています。
設計編でも書きましたが、これが失敗して捻れており、扉を閉めたときにピタッと密着できません。ダボの穴開けのときに穴位置がずれていたことが原因です。平面がうまく出るように位置決めするためには少々工夫が必要のようです。対策のアイデアはあるのでもし次に同じようなものを作る機会があれば(多分ないと思いますが)試してみたいと思います。

透明窓は下敷きをカッターでカットして木ねじで固定しています。ネジ頭を出さないようにするために両面テープや接着剤での固定も考えたのですが強度的に問題がありそうなので、妥協してネジ止めにしました。

オーブンの底板は仕切りセットに入っていた板を使うのですが、材質は厚紙のようなので直接ヒンジをねじ止めしたら強度が不足しそうです。そこで端材をカットして底板にねじ止め。その端材にヒンジを固定しました。

あと、底板はそのままだと抜けてしまうので、手前にダボを打ち込んでストッパーとしました。

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ところが、この構造はトラブルだらけで完成後に2回手直しをしました。この扉は手前に開くので娘が乗っかれるんですよね。なので強度的にしっかり作らないと耐えられなかったのです。その当たりの配慮が欠けていました。

まず最初は上の写真で書いてあるようにヒンジの固定方向が悪かった。あまり何も考えずにつけたのですが、この方向だと扉を開けたときに引き抜く方向に大きな力がかかります。その力に負けて木ねじが外れてしまいました。これではいけないとヒンジの取付方向を変えて事なきを得たと思ったのですが・・・

ヒンジの強度が上がると今度は天板を固定しているダボに大きな力がかかることになり、下の写真のようにカラーボックスが割れてしまいました。

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対策をいろいろと考えた結果、外にビスが見えるのは嫌だったのですが泣く泣く側面からビス止めする方式に変更しました。
まじは底板の裏に木ねじを打ち込むための部材を追加。これは余っていた端材をカットして使っています。

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そしてこれを横から木ねじで固定!

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残念ながら外からねじ頭が見えてしまいますが、強度的にはかなりアップしました。これで多分大丈夫かな?今度ダメになるとしたらヒンジの軸だと思いますがそうなったらヒンジを交換するしかないですね。市販品で下に開くドアをあまり見かけない理由が何となくわかる気がしました。

これで一件落着といきたいところですが、オーブン扉のトラブルは実はもう一つありました。それは閉じたときに固定するマグネットです。設計編でも書きましたが、後になって取り付ける場所がなくてとても困りました。

もともとコンロパネルの裏に端材で台座を作り、そこにマグネットをつけようと考えていたのですが、カチカチ機構のおかげでそういう場所がほとんど残っていませんでした。さらに悪いことにそのことに気づいたのはコンロパネルをカラーボックスに接着してから・・・。

仕方ないので手探りで場所を探し、木材のブロックを現物合わせで削っては合わせての繰り返しで何とか取付完了。ただ、そんな状況だったので精度が悪くマグネットと扉側の金属板の位置関係がイマイチで保持力も弱めとなりました。

コンロパネルを接着する前に形状を決めてカット・取り付けていればすぐ終わっていたはずなのでムダな苦労するはめになりました。

かかったコストについて

ということで、いろいろと気になる部分もありましたが、何とか普通に遊べるレベルのキッチンを無事に完成させることができました。

で、購入品のレシートを見ると結構なお金がかかってます(苦笑)試行錯誤でムダに買った部品は除いて、今回の製作で使った材料費を公開しておきます。工具をもってない人はこれに工具台もかかると思っておいてください。スライド蝶番を普通の丁番(300円ぐらい)にすると1,000円ぐらいコストダウンできますね。あとダボをやめて全部木ねじにしたら500円ぐらいといったところだとおもいます。

材料 価格
レッドパイン材 ¥3,650
スライド蝶番 ¥1,290
カラーボックス仕切り ¥1,111
カラーボックス ¥1,077
マグネットキャッチ×2 ¥520
木製ダボ ¥470
丸板3枚入り×2 ¥370
ぶんぶんおもちゃ×3 ¥324
木製取っ手(大) ¥250
木製取っ手(小)  ¥220
 皿タッピング ¥220
 丁番  ¥218
ナベ小ねじ  ¥160
 木ねじ  ¥148
 下敷き¥  ¥108
 木ねじ  ¥110
合計 ¥10,246

こんな感じで手作りキッチンは手間もお金もかかります。

ですが娘が喜んで遊んでいる姿を見るととても嬉しくなります。そのうれしさはプライスレスですね(笑)工作好きなら是非チャレンジしてみて下さい。面白いですよ〜。

 

 

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