岡崎市にある整体院fReeの院長ブログ
整体師のマル秘ノート@岡崎市 > 症状別

すこしのズレも積み重なると大きなズレに・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをつぶやく

今日は4年に一度しかこない29日。

中学生のとき、今日が誕生日の友達がいました。

誕生日の話になるといつも

「オレは4年に一度しか年をとらん」

とか自慢げに語っていた(笑)のを思い出します。

さて、閏年というのは地球が太陽の周りを一周する日にちが365日ぴったりでないことから起こります。そのずれは1年で約6時間。4年経つと約24時間になるから1日足すとつじつまが合うといういうわけですね。

もし閏年がないと、4年毎に1日ずれていくのでおよそ120年で1ヶ月ずれることになります。750年ほど放っておくと暦と季節が逆転する計算になりますね。短い期間で見るとわずかな差ですが、長い月日が経つと大きな差になってくる例ですね。

さて、前置きが長くなりましたが体の歪みにも同じようなことが言えます。

続きを読む→

腰椎分離症で手術は必要か?

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをつぶやく

2週間ほど前、足がしびれて満足に歩くこともできない方がいらっしゃいました。

話を聞くと10年以上前に腰椎分離症と診断され手術を受けたそうです。

以前、記事にも書いたことがあるのですが分離症と腰痛には有意な因果関係はありません。

そもそも神経の圧迫で痛みやシビレが出るというのはおかしな話なんです。神経が本当のおかしくなった状態というのは麻痺です。

感覚が無くなったり力が全く入らない状態では神経が損傷していますからこれは本当に大変な事態で手術をする必要があります。

でも、そこまでの症状でない場合は例えレントゲンで分離症が見つかってもまずは他の原因を考えるべきです。この患者さんも結局手術をしたのに再び腰痛に。

さらに手術ではワイヤーで分離した骨をくっつけたそうなのですが、それも1〜2年ではずれてしまったそうです。

なんとも切ない話ですね・・・

この方の場合、いろいろ検査しても腰まわりの骨・関節に問題があるような症状は出ていません。

一番気になったのはお尻の筋肉がカチカチだということ。

お尻の筋肉にトリガーポイントとよばる固まった部分ができると、関連痛としてお尻〜ももの裏、場合によっては踵あたりまでしびれたような痛みがでる場合があります。

症状的にはそれが一番怪しいので、お尻・股関節まわりのトリガーポイント・硬直を弛めることを中心とした施術を行いました。

さすがに10年以上カチカチの筋肉はそう簡単に完全にはゆるんでくれませんでしたが、施術後はなんとか普通に歩けるレベルまでは回復しました。

普通の状態になるにはもう少し時間がかかりそうですが、今回の例では手術は必要ない症状だったと思います。

関節の手術を進められた場合、麻痺などあきらかに神経障害が出ていない限りは、まず筋肉の問題を取り除くようなセカンドオピニオンを検討することをお勧めします。

ローテーターカフ:肩の痛みの主な原因筋

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをつぶやく

たまには整体師らしい記事でも書いてみようかなと思います。

今回は肩の痛みに関連する筋肉についてのお話し。

ローテーターカフとは?

今回のタイトルにも付けていますがローテーターカフ(回旋筋腱板)というのは肩のトラブルの原因になるポピュラーな筋肉群です。一つの筋肉ではなく次の4つの筋肉の総称になります。

  • 肩甲下筋
  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 小円筋

そもそも肩関節(肩甲上腕関節)は広い可動域を確保する代償として抜けやすい構造になっています。
イメージとしてはお皿(肩甲骨)の上にボール(上腕骨)が乗ったような形になっていると想像してください。

ちょっとバランスが崩れるとすぐにボールが落っこちて(脱臼して)しまいそうですよね。

そうならないようにボールを4方向から引っぱって固定しているのがローテーターカフになります。

肩関節を安定させるキモになるわけですね。

続きを読む→

ハイヒールが足に及ぼす影響〜1

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをつぶやく

よく女性の患者さんから次のような相談を受けます。

「ヒールってやっぱり体に悪いんでしょうか?」

ハイヒールには足が長く見える、背が高く見える、といった外見上のメリットはあります。

さらに姿勢がよくなるという人もいますが・・・

実際のところは、どうなのでしょうか?

これから何回かは

  • ヒールが高いと足にどのような問題がでるのか?
  • どのような点に注意するべきなのか?

を考えてみたいと思います。

足首の構造を知ろう。

まず今回は「ハイヒールを履いた足首の関節がどうなっているのか」について考えてみましょう。

そのためには足首の構造について知っておく必要があります。

足首の関節のことを距腿関節と呼びます。

足側の骨を距骨、脚側の骨は脛骨と腓骨と呼び、下図のように脛骨と腓骨で距骨を挟み込んでいる形になります。

距腿関節の構造

 

距骨の挟まれている部分のことを距骨滑車と呼ぶのですが、この部分は前が広くて後ろが狭くなっています。

距骨滑車

 

 

これがどういう事を意味するかというと

  • 足先が上がる動作(背屈)の時は挟まれる部分が大きくなる
    →しっかり挟まれるので背屈するほど足首が左右に動かなくなる
    つまり・・・足首が安定する

    背屈状態の足首

  • 足先が下がる動作(底屈)の時は挟まれる部分が小さくなる
    →挟みこみが弱くなるので足首が左右によく動くようになる
    つまり・・・足首が不安定になる

    底屈状態の足首

     

実際の状況を考えてみるとこの構造が理に適っていることがよくわかります。

階段や坂道を昇るとき足は背屈しますね。この状態は足首が安定するので踏ん張りやすくなります。

つまり階段を昇るような負荷かがかかる場面では足首をしっかり固定できるようになっているわけです。

一方、階段を下りるときや山道のような足場が悪い場所では、着地する場所の状態を探りながらつま先から着地=底屈で着地になります。

この状態は足首の自由度が高いので足場の状態に臨機応変に対応できます。逆に、背屈で着地すると足場が悪くてバランスを崩したときにとっさに対応できません。

このように状況に合わせて最適な動きができるように人のからだはできているんですね。

ハイヒールは常に底屈になるので不安定

では、足首の構造と特徴がわかったところでハイヒールを履いた状態の足について見てみましょう。

あきらかに足首は底屈状態ですね。

つまり、ハイヒールを履くことで足首は左右にグラグラな状態を長時間強いられるわけです。

そうすると、ちょっとした段差や不意な動きで簡単に足を捻挫してしまいます。

また、それを避けるために足の裏やふくらはぎに不要な緊張を強いることにもなります。

これはふくらはぎが太くなったり足の裏が痛くなる原因になってきます。

ということで、ここで覚えておいて欲しいのはハイヒールでは足首がグラグラになるという点。

捻挫する可能性が高くなるので普通の靴よりも注意して歩く必要があります。

次は足先の方を見ていきたいと思います。

脚の裏側の痛み・ムズムズ感の対策

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをつぶやく

前回の話の応用編というわけではないですが、下肢(脚)のムズムズ感やシビレ感、張り感が治らないと訴える患者さんはちょくちょく来院してきます。

違和感が出ている場所はたいてい脚の裏側。前回の記事のように立っていると気になってくる、起きた時が一番ひどい、など症状がでるシチュエーションはバラバラです。

下肢のシビレや違和感となるとヘルニアによる神経障害を疑いますが、検査してもヘルニアの徴候はありません。

ただ、こういう患者さんはほとんど場合、次の3つの共通点をもっています。

  1. 腰椎の前湾が無くなっている
  2. 股関節の動きが固い
  3. お尻・もものウラの筋肉が固まっている

基本的には腰椎の前湾がない=骨盤が後傾している=ハムスト・殿筋の短縮がとう関係が成り立つので当たり前と言えば当たり前ですね。

それが何故下肢の違和感につながるかですが、神経的に考えると

  • 殿部の筋肉やハムストリングが固まっているとそこを通る坐骨神経に影響を与える可能性が高い
  • 腰椎の前湾消失による椎間孔の大きさの変化や後縦靱帯の緊張、腰椎周辺の筋肉の緊張が神経に影響を与える可能性が高い

といったことが考えられます。

筋膜経線の関係から考えると浅後線の緊張が考えられ、これも下肢に違和感(特に張り感など)がでてもおかしくない状態ですね。

まとめると、腰椎の前湾がなくなっている状態ではこのような下肢のトラブルが起きても不思議ではないということです。ですので対策は腰椎の前湾の回復ですね。

整体としては下肢は裏側を中心に弛めますが、ポイントはやっぱり大腰筋。こういう患者さんは大抵ソケイ部がパンパンなのでそこをよく弛めてから刺激を入れて上げます。

それから脊椎全体のモビリゼーション・股関節のモビリゼーションをしっかり行い、骨盤が動きやすい環境をつくるようにしています。

後はマッケンジーエクササイズやもも上げといった大腰筋・腰椎周辺に刺激を入れるエクササイズを平行してやってもらうと速い人で1〜2週間、長くて1.5ヶ月ぐらいで症状が改善していきます。

もし、このような症状でお悩みならまずは腰の反りがあるかどうかチェックしてみて下さいね。

ページトップへ↑