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炎症とは?

1.炎症の概要

打撲して腫れているときやどこか痛いときによく「炎症している」といいますよね。でも、実際に炎症というのが自分の体でどういう事が起こっている状態なのか知っている人は少ないのではないでしょうか?

まず「炎症」とは、腫れ、発熱、痛みなどの反応を一つにまとめた言い方で、ケガを自分で治したりウイルスなどを撃退するときに起こる症状で自然治癒力による作用の一つで重要な生体反応です。この作用によって体は必死に自分を守ろうとするわけです。

2.外傷(打撲やねんざ)による炎症のしくみ

ここでは外傷(打撲やねんざ)による炎症のしくみについて簡単に紹介します。この場合、炎症は次のようなステップを踏みます。

ケガにより組織が破壊される
内出血(破壊された細胞からでる細胞液や毛細血管からの出血)がおこる
さらに血管透過性が大きくなり血管を流れている血液成分が血管の外へしみ出す(修復のための反応)
内出血としみ出した血液成分によって患部が腫れてくる
一方、それと同時に緊急物資の大量輸送をスムーズに行うために毛細血管が広がる
温かい血液が多く流れ込むことと、白血球が活動する(外傷がある場合など)ために発熱する
これらと同時に発痛物質が分泌され始める(再合成がうまくいくように体を安静に保つためと言われている)
こうして、体は何とかして壊れた組織を修復しようと頑張ってくれます。頼もしいですね。ちなみに怪我をした直後の損傷を一時的外傷性損傷と呼びます。

3.炎症で気をつけること

組織修復のための自然の営み、それが炎症です。

ところがこの状態を自然に任せておくとその腫れと発熱により二次的低酸素障害と呼ばれる現象が起こります。

内出血が続くとその液体の圧力によって周囲の毛細血管が圧迫され周囲の元気な細胞への正常な血流が妨げられます。
その結果、そうした細胞達に血液が十分に届かなくなります。

そうすると酸欠と栄養不足、さらに老廃物の排出不足も重なり元気な細胞たちまで死滅してしまうのです!

ですのでちょっとしたケガでもそのまま放っておくとダメージを広げることになり治りがどんどんと悪くなってしまいます。

ですから、腫れて炎症を起こしている場合は放っておかずにアイシングなどの適切な処理を行いましょう。

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