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卒業の歌はあるけど入学の歌はない?

この一週間、野暮用で外出することが多かったのですが、その道中で卒業式から帰る学生の姿をよく見ました。

「もうそんな季節なんですね〜」

なんて患者さんと話をしていたら、

「卒業をテーマにした歌は沢山あるね」

という話になり、そこでふとあることに気づきました。

「入学をテーマにした歌ってある??」

春の歌といえば“さくら”と“卒業”をテーマにしたものが定番で沢山あると思うのですが“入学”をテーマにしたヒット曲ってなさそうに思います。

その患者さんと話をしていても結局思いつかないまま終わりました。

誰か知ってる人いたら教えてください。

まぁ、そんな話はどうでもいい話といえばそうなのですが、気になるのはなぜ入学という希望に満ちあふれたイベントをテーマにした曲が無いのかということです。

卒業やサクラに共通のテーマは個人的には「別れ」だと思います。卒業は当然ですが、サクラもすぐに散って見れなくなるところが別れを連想させるかなと。

一方の入学は「出会い」が大きなテーマになると思います。

この出会いと別れを比較すると人がより感動を感じるのはやっぱり別れの方ではないでしょうか?

ではなぜ、別れが人の心を動かすのか。

心理学でよく言われることですが人は得ることよりも失うことを嫌がる傾向が強いです。これは先を予想することができる人間だけがもつ感覚のように思います。

「手に入らないかもしれない…」

という気持ちは人の行動を強く動機づけますよね。

人の心理にはこういう仕組みがあるから限定品は高値で売れたり希少動物を保護しようとしたりするわけです。

話は戻って卒業というのは見方によっては友人と離れ、慣れた環境から離れ…というように多くのものを失うイベントと考えることもできます。

だからこそ、卒業というテーマに多くの人は寂しさや切なさを感じ、それを歌う曲もヒットするのかなと。

そう考えると人の行動は良くも悪くも「失う」ということに深く支配されているんですね。

たま〜にこれを悪用する人もいるので気をつけましょう!

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