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免疫力を上げるには体を温めましょう。

昨日、ある患者さんが部屋に入ってきた途端に急にくしゃみ・鼻水が出始め体がボワっと暑くなり始めました。

僕は花粉症気味なので、最初はこの方が花粉をたくさん引き連れて入ってきたのかと思いました。でも、よく考えてみるとその前にいらっしゃた患者さんの時にはそうならなかったので別に原因がありそうです。

そこでピンときたのが猫。僕は猫アレルギーをもっていて、体調によって出たり出なかったりします。ダメなときは猫を飼っている人が部屋に入ってくるだけでダメだったりします。

そこで猫を飼っているか確認すると・・・

ビンゴでした!どうやら猫アレルギーが出たようです。

さて、原因はなんであれアレルギーというのは体の免疫系の過剰反応が原因です。今回の場合、僕は鼻水だけでなく明らかに体が火照り体温が上がるのを感じました。

このことからわかるように、免疫系が頑張るときには体温が上る必要があります。風邪をひいたときに熱が出るのも同じ理屈で、体温を上げることで免疫系を活性化させているんですね。だから風邪のウィルスで熱が出るのではなく、体の防御反応として熱が出ているわけです。

だから、熱を薬で下げるというのは免疫系の活動を鈍らせることになり、結果的に風邪の治りを遅くしてしまいます。さすがに40度まで上がると薬を飲んだほうが良いと思いますが、多少の熱なら我慢したほうが早く治ります。

面白いことに、古代ギリシャの「医学の父」ヒポクラテスは2500年前に

「薬で治らなければ手術で治せる。手術で治らなければ、熱によって治せる。熱で治せなければ、それは不治の病だろう。」

と語ったそうです。薬の次がいきなり手術なのがちょっとあれですが、免疫の話から考えると的はずれな言葉ではないですね。

中国の漢方や薬膳にも、ショウガや黒い食材など「からだを温める食べ物」の知恵が豊富です。

このように昔から体を温めることは重要だと考えられてきました。昔の人は経験的に体温と免疫力の関係になんとなく気がついていたのでしょうね。

このように体温と免疫力には密接な関係があります。

さて、あなたの平熱はいくつですか?

一般的には36.8±0.3〜4℃です。女性の場合は、排卵後の2週間はさらに0.3度以上上がります。これぐらい体温が高いと免疫力がよく働いてくれる体だといえ、さらに平熱が36.4℃以下だと免疫力が弱めと判断できるレベルになります。

そして、体温がこれより1℃下がると免疫力は30%下がります。

そうかんがえると、平熱が35℃代の人はかなり免疫力が低く病気がちになりやすいといえますね。免疫力が低いということは風邪などをひきやすいだけでなくガンにもなりやすいことがわかっています。

体温が低めの人は是非体温を上げるよに頑張りましょう。

整体してき視点から行くと体温を上げるコツは月並みですが

  1. 首の後ろと肩をよく温める
  2. お腹を冷やさない
  3. 運動で筋肉を使う・筋肉量を増やす

の3つが効果的です。

首まわりは熱が逃げる量がとても多いのでここを温めると熱が逃げにくくなります。またお腹をたためると良いのは感覚的にもわかりますよね。

でも、一番重要なのは筋肉量を増やすということです。そうすれば体が発生する熱量が増えるので自然と体温が上がってきます。体温を上げる食べ物がどうのこうのというより、運動して筋肉を鍛えるようがよほど効果がありますよ。それになんといっても無料でできます。

丈夫なから体にするためにもぜひ運動・筋トレを頑張りましょう!

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